Archive for the ‘乗り物の整備士’ Category

一等航空整備士

5月
11

一等航空整備士は整備士の中でも花形の職業と言われます。
この資格を受験するには、まず4年以上の航空機整備の実務経験が必要です。ですから受験者には、航空機整備の仕事をしている人が多いようです。テキストは英文で書かれており、勉強量も膨大なため、試験は難関で、合格率も高くありません。試験内容は、学科試験として法規、発動機、機体、装備品の4科目があり、これに合格すると、実地試験を受験することになります。実地試験は空港において、口頭試問や実技試験が行われます。試験はあらゆる項目に及びますが、それらすべてにおいて合格の判定が出なければ、資格の取得には至りません。
そして一等を取得した後は、航空会社の社内審査を経た後、航空機のすべての整備の責任者(確認主任者)になることができます。これは整備記録に完了のサインをする立場でもあります。最近では、海上保安庁に所属する職員で、女性初のジェット機の一等航空整備士も誕生しています。

航空整備の国家資格の種類

4月
11

航空整備士は航空従事者国家資格であり、国土交通省の管轄で試験が年に2回行われます。この試験に合格すると、航空従事者技能証明を受けられます。この資格には、航空整備士、航空運航整備士、航空工場整備士という種類があります。
まず航空と航空運搬ですが、この2つは業務ができる範囲に違いがあります。航空は整備業務の全般を行いますが、航空運搬は範囲が限られます。
また、一等と二等のレベルがあり、航空機の最大離陸重量によって仕事ができる対象が違ってきます。二等の場合、飛行機が5.7トンまで、回転翼航空機が3.18トンまでと制限されています。一等の場合は制限がなく、大型旅客機などが対象となり、一等を取得した人はさらに機種ごとに資格を取ることになります。また、二等は19歳以上、一等は20歳以上という年齢制限があります。
航空工場の場合は航空機の部品の整備を行う仕事で、機体構造関係、機体装備関係、ピストン発動機関係、タービン発動機関係など、9つの分野に分かれており、年齢制限は18歳以上となっています。

航空整備士とは

3月
11

航空機の整備や改造を行う整備士を、航空整備士と言います。自動車整備士と並んで有名な職業です。
膨大な数の部品によって精密な構造になっている航空機は、安全に飛行するため、細かい点検が欠かせません。常に正常な状態であるよう保守することが求められます。また航空機は大きく、多くの人命を左右する重大な責任を負っています。さらに、働いている間も常に訓練と勉強が必要であり、たくさんの経験を積みながら努力していくことになります。大変ですが、それだけやりがいも感じられる仕事です。
航空整備士になるには、通常、大学の工学部の機械学科や機械工学科など、あるいは「国土交通大臣指定航空従事者養成施設」として指定されている、航空専門学校に入学し、航空整備士養成のための勉強をします。
そして国家試験に合格し、航空従事者技能証明を受けたら、航空会社などに就職します。大手航空会社の整備を専門とする子会社や、整備会社、航空機を持つ企業、官公庁などが主な就職先です。

自転車安全と自転車組立整備士

2月
11

自転車は、子供から老人まで、幅広い年齢層の人が日常的に使っている乗り物ですが、点検を怠れば思わぬ事故に遭う危険性が少なくありません。そのため、自転車についての専門的な知識や技能を持ち、自転車の点検整備を行い、安全に利用するための指導をする役割として、自転車安全整備士の資格があります。
これは公的資格で、財団法人日本交通管理技術協会が実施している、自転車安全整備技能検定に合格すると得られます。試験は年に1回で、学科、実技、面接があります。学科では自転車についてのあらゆる知識が、実技では自転車の準備、分解、組立などが行われます。受験資格は18歳以上で、自転車整備の実務経験が2年以上ある人となっています。
自転車の整備士には、他にも自転車組立整備士という民間資格があります。これも自転車の点検や整備を行う技能です。
自転車店などを開業したり勤める場合、これらの資格がなくても可能ですが、資格を持っていると店の信用度が高まるため、仕事をしながら取得する人が多いようです。